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早漏治療薬を処方してもらいたい人は、泌尿器科の病院を受診しましょう

2020年06月03日

早漏を治療するには、オナニーのやり方を変えたり、パートナーに協力してもらうトレーニング法や、厚めのコンドームを装着するなどセルフケアで対処する方法もあります。ただし、より治療効果の確実な方法を希望するなら、治療薬を服用するのがおすすめです。かねてより性行為にまつわる問題の多くは、ED(勃起機能障害)に焦点があてられてきました。勃起障害は性行為自体を困難にするもので、性欲を充足させるうえで非常に深刻な問題と認識されてきたからです。ところが性行為の満足度を大きく下げる要因として早漏も国籍の如何を問わず、悩みに直面していることが明らかとなり、早漏治療薬の登場が待たれていました。

早漏治療薬の潜在的需要の高さに応える形で、2008年に登場したのがプリリジーです。プリリジーは有効成分にタボキセチンを含んでいる世界初の早漏治療薬になります。しかしながらプリリジーはあくまで医療用医薬品として日本国内で厚生労働省の承認を受けているので、病院やクリニックなどの医療機関を受診して、処方箋をだしてもらうことが前提です。それでは病院を受診するにしても、どの診療科目を受診すれば処方箋をだしてもらえるのかが問題になります。

早漏は確かに性機能の一部が障害をうけている状態なので、性病科を受診すべきとも考えることができます。しかし早漏は性行為による感染症ではなく、射精機能のコントロールの障害です。性器自体に感染症などの疑いでもない限り早漏の場合の診療科目としては不適当といえます。そして早漏ではセロトオニンに代表される脳内神経伝達物質が発症に関与していることが知られていることから、心療内科なども検討するべき選択肢のひとつです。

早漏治療薬に配合されるタボキセチンは、脳内の神経細胞のセロトニンの取り込みを阻害することで、セロトニンの作用を活性化し気分をリラックスさせて、緊張状態を緩和し早漏改善に導く作用をもっているわけです。こういった早漏治療薬の特性をふまえると心療内科や精神科なども向いているように思えます。この点もあくまで早漏は付随して治療することになるので、早漏治療改善に効果的な選択か、と言えば疑問が残ります。そこで早漏治療薬を入手するために最適の診療科目は泌尿器科ということになります。精液の成分を生成し、射精機能を維持するのは前立腺やその周辺の筋肉や神経組織です。これらの部位の変調や疾患を専門的に診療するのは、泌尿器科だからです。